帯広ナビ | 帯広なびブログ

神様が与えてくれる

ドラえもんのポッケ
元気さんのブログ引用

ある病院で入院している女の子がいます。


その女の子は、骨がまっすぐに成長できない病気で、

体の中に金属が何本も入っているそうです。


いま、わかっていることは、

現代の医学では治療法がないということだけ。



女の子は、お母さんを不幸にしてしまったことを悔やみ、

毎日毎日、笑顔を見せつづけるようになりました。



お母さんが「痛いの?」と聞くと

 「痛くないよ」と答える・・・。


でも、お母さんが帰ると、痛い・・・。



お母さんが「夜は寝れるの?」と聞いても

 「よく寝れるよ」と言う・・・。


でも、お母さんが帰ると、ずっとうめき声が聞こえる・・・。




あるとき、この女の子が、

悲しんでいるお母さんのために物語を書きました。


その物語は、女の子が生まれる前のお話です。





 神様が、これから生まれる子どもたちにひとつづつ、プレゼントを配っています。


 それには、「お金持ち」とか「幸せな家庭」とか「健康な体」などと書かれています。


 子どもたちは、自分の好きなものを神様からもらっているのです。


 その女の子は、ふと神様の足元を見てしまいました。


 そこには、神様が必死に隠そうとしているプレゼントがあります。


 女の子は神様にたずねました。



 「それ、なぁに?」



 「これはね、とっても強い子にしかあげられないものだよ。

  これを受け取った子はねとっても苦しい思いをしてしまうんだ・・・・・。

  でも、誰かが受け取らなければいけない。

  本当に強い子にしかあげられないんだ・・・・・」



 そのプレゼントには、「重い病気」と書かれていたのです。


 それを聞いた女の子は、神様に必死にお願いしました。


 「お願い、それ、私にちょうだい。ほかの子が苦しむなんていや。

  私、強い子だから。絶対負けないから・・・・・」

 

 そうやって女の子は生まれてきた・・・・・。

 
 重い病気をかかえながら。





というお話。


その女の子は、悲しい顔をするお母さんにいつも言っています。



 「私、強い子だから病気になったんだよ。

  だからお母さんが悲しまなくていいんだよ」


その女の子が童話をつくったとき、

お母さんはすごく元気になったそうです。



障がいを受ける子は、強い子なんです。



科学的にも、人間のもっているDNAは、

ひとつとして同じものがありません。



それは、天候の変動や伝染病がはやったときに、

すべて同じものだと絶滅してしまうから。



だから、微妙にすべてちがうのだそうです。



そうすると、必ず何万人に一人は、

重い障害や病気のDNAをもつことになってしまうとか。



いろいろな人間を、強い人間をつくるために、

誰かが犠牲を背負わなければならない。



この女の子の書いた物語は、まさしくそういう物語です。




私たちは、神様からどんな人生をもらってきたのでしょうか?



たぶん、


それは・・・・・


あなたが神様にお願いしまくって、もらってきたものです。

障害・弊害は誰もが必ず通る道。でも、神様はあなたに

超えられない壁は与えない。

乗り切れるから与えられている。

皆一生懸命生きている。皆沢山苦しくなっている。
でも、全部が筋トレです。
一杯一杯していくから強くなれる。

今日も皆様に幸せがなだれの如く起きますように・・・・。

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