偉大なる母
今日も日本を元気にするために只今お客様が来なくて
チャンスを頂いている
焼肉居酒屋 紅志(べにし)
寺口明宏です。
本日も皆様に読んで頂き感謝します。
さてさて、今日は「母の日」ですね!!!!!!!
皆様はお母さんに何かプレゼントしましたか?
僕は5月5日が母の誕生日だったので色々企画をたてて
プチ旅行してきました。
釣りに行って、道中山菜をとり
ドライブがてら然別湖にドライブして
冬は道路が閉鎖になっている道が開通になっていたので温泉
に入りに糠平にいってきました。
朝早かったので夕方には全てのスケジュールを終えました。
僕が母親の有難さをわかったのは23歳位の時でした。
それまでは一人で勝手に生きてきた気になっていました。
(なんたるバカタレな息子な事)「泣」
今でこそ改心されて感謝できるのですが若い頃はひどかった
です。
非行という非行はほとんどクリアしていた程のバカタレ!!
情けないので具体的な内容は控えさせて頂きます。
父親はもちろん母親にも沢山感謝しています。
19歳冬の頃僕は単独で交通事故を起こします。
電柱を2本もなぎ倒し車は大破。
当時の記憶は全くありません。
前扉から出ることが出来ず這いずりながら後ろの窓を割って
外へ。
脳挫傷
低体温症
背骨を圧迫骨折
出血多量
背骨を骨折をしている為歩くことが出来ないのにどうやって
車から出たのかまったく覚えていません。
当時、車が路肩に落ちていった為自力で道路まで這って
助けを求めていたそうです。
病院に搬送され意識不明の重体となっていました。
家族に連絡が行き当時親は病院までの道のり頭が真っ白に
なっていたと聞きました。
意識は戻らないものの命は落とすことにはなりませんでした。
ICU(集中治療室)で数日を過ごし一般病棟へ移されました。
意識も戻りまた一難。
一生車椅子生活になるかもしれないと医師に告げられます。
そして僕は母親に八つ当たり。
そして泣きました。
今でも忘れません。母親のその時の言葉・・・・・・・
「あんたいいかげん目を覚ましなさい!!皆にさんざん迷惑
かけておいて、沢山心配させてそれでもまだ自分の事しか考えて
いないの。
あんたが生きているのは私達が生きて欲しいって思ったから
生きてるんじゃないのよ!!!
先祖様がお前はまだ生きろって言ってくれたからいきてるの!
お前はまだ生きてやるべき事があるからまだ死んだら駄目だって
言ったから生きてるの。
お前は感謝しなきゃいけないんだよ。
お前に関わっている全ての人に感謝しなくてはいけないんだよ。
僕を生かしてくれてありがとうって想わないといけないんだよ。」
僕は泣くことしか出来ませんでした。
情けなくて情けなくて言葉もでませんでした。
今の僕があるのは本当に家族をはじめ先祖さまのおかげです。
感謝をするだけじゃなくて相手に返していくことが
本当の感謝。
これかも一生感謝を返していける男になります。
皆様に幸せがなだれの如く起きます様に・・・・・
投稿者:紅志の昨日の出来事 | 投稿日:2010-05-09 22:12:55 | コメント ( 0 )