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ランポッラのワイン

宇吉の山田です。
今回はトスカーナのカステッロ デイ ランポッラのワインです。
1700年代から続く由緒ある造り手です。
キアンティクラッシコはいくつかの小地区から構成されていてその中でも
ガイオーレ地区、ラッダ地区、カステッリーナ地区などは有名で実際良い造り手
も数多く存在しております。
このランポッラはパンツァーノ地区南部にあり土壌もガレストロというサンジョヴェーゼに適した恵まれた土地に畑を持っています。
1994年からルチアーノ ディ ナポリ ランポッラ氏がビオディナミ
によるぶどう栽培を始め高密植によって樹勢を弱め、収量制限をして果実の凝縮度を高め徹底した果実の高品質化を進めてきました。
ビオのアドバイザーはポドレンスキー、ピエール マッソン、あのニコラ ジョリー
という豪華な顔ぶれ。
と、難しい話はここでやめ〜
とにかくピュアな果実味と優しいタンニンのバランスが旨みを醸しだしているワインです。


'07 Chianti Classico Castello dei Rampolla
2003を飲んだとき旨みが2段階に分けて伸びてきてびっくりしたのを覚えています。最初は柔らかな果実味による旨みで次に舌をコーティングするようなコクによる旨みを感じました。おそらく大当たりのボトルだったんでしょう。
このヴィンテージにも期待したいとこです


'00 Sammarco Castello dei Rampolla
バックヴィンテージのサンマルコです。
コロッケの会社ではありません。念の為
このワインは1980年がファーストヴィンテージで当時はサンジョヴェーゼが4割程
入っていたらしいです。現在はカベルネが9割近くを占めているようです。
なかなか手に入らないバックヴィンテージなので貴重です。

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