北海道のワイン その一
宇吉の山田です。
昨日は山梨の勝沼醸造の平山専務が来て下さり、いろいろなお話を聞くことが
できました。ワインを造っている人から直接話が聞ける機会は多くありません。
大変勉強になりました。
さて、北海道のワインですが当店ではふらのワインの白と月浦(洞爺湖)の白を
置かせて頂いております。他にも欲しいワインはたくさんあります。
その第一弾として道南の七飯にあるはこだてわいんが入荷しました。
はこだてわいんとは私が札幌のとあるレストランにいたときからのお付き合い
です。
“GARTNELL”Pinot Noir 2006
はこだてわいんの高級レンジの赤ワイン“ガルトネル”シリーズのピノ ノワール
です。これはまだ飲んだことがありません。
担当の佐藤さんの話では“品質はかなりいい線いってる”らしいので楽しみです。
余市収穫葡萄 ケルナー フリーラン 2007
こちらは私個人的にははこだてわいんを代表する1本ではないかなと思っております。切れのよい酸と涼しげな香りが北海道らしさを感じさせてくれます。
葡萄を造っているのが余市のケルナーのスペシャリスト土野氏です。
とてもきれいな味わいの白ワインです。
えぞ山ぶどう
これはうちの取引先の川合さんで10年近く眠っていたらしいワインです。
このワインはリリース直後のものを飲むととってもすっぱいのですが、
長いこと瓶熟させるときれいな酸味とまろやかなタンニンの赤ワインに
化けるのです。
川合さんからサンプルで1本頂いて再確認したところすごく良い状態で
完全に飲み頃を迎えておりました。
お土産ワインみたいなラベルですが中身は違いますよ。本格派です。
道産ワインはただのお土産ワインじゃないよ。
これからどんどん良い造り手の良いワインが北海道から生まれていきます。
非常にたのしみです。
投稿者:おいしいお酒は宇吉でどうぞ | 投稿日:2011-06-15 16:40:27 | コメント ( 0 )