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ダイイチのおはぎ と お彼岸の豆知識

 ダイイチの『おはぎ』は、仙台市内にある行列のできる店「さいち」で、
1日平均2万個売れる人気の「おはぎ」の作り方を、ダイイチの社員さんが
現地で直接学んできたそうです。 ( ̄ー ̄)bグッ!!
 そして「十勝小豆100%」をじっくり煮込み、甘すぎず上品に仕上げた
あんこをたっぷりと使用して、当日炊き立てのもち米を包み、ふっくらと
仕上げてあるそうです。



 私的には、他の店やメーカーさんのと比べると大きくて、
もち米とあんこの割合もあんこたっぷりなのに甘すぎず、
どっしりして手作りって感じで、大好きなんです。 (*>∀<*)

 秋になって9月始め頃?チラシに「栗入りおはぎ」が載ってて、
翌日の午後に買いに行ったら売り切れで、 (><)
お彼岸の時期にまた出るだろうとチェックして待っていました。
 そしてお彼岸のチラシに載ったので、今度は当日の午前中に買いに行って
ゲット出来ました。 ( ̄ー ̄V)ニヤリ
 飾りにもみじの葉の入ってて秋らしいし、同じお値段なので、栗が入ってると
小豆が減ってるのかも知れませんが、お得な気がして嬉しかったです。





★「ぼたもち」と「おはぎ」の豆知識。 ....〆(・ω・。)


 違いは諸説あるようですが、一番多いのが「食べる時期が違うだけで同じ物を、
春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と呼ぶ」説では、その他に夏と冬にも
正式な呼び名があるそうです。

・春 「牡丹餅」
 牡丹の花が咲く季節、すなわち春の彼岸に、神仏や先祖への供物とされた
 小豆あんの様子を、牡丹の花に見立てたことから。 
 和漢三才図会には「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」と
 記されている。

・夏 「夜船 (よふね)」
 ぼたもちは、もちと作り方が異なるため、「ペッタン、ペッタン」のような音を
 出さずに作ることができる。だから隣に住む人には、いつ搗(つ)いたのか分からない。
 そこで「搗き知らず」→「着き知らず」と言葉遊びをして、夜は暗くて船が
 いつ着いたのかわからないことから。

・秋 「御萩」
 牡丹餅と同じく、小豆あんの様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから。

・冬 「北窓 (きたまど)」
 夜船と同じように、「搗き知らず」→「月知らず」と言葉遊びをして、月を知らない、
 つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから。


ほかの俗説

 外側の違いで・・・
 ・小豆あんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶしたものが「おはぎ」
 ・こしあんをつけたものが「ぼたもち」、つぶあんや煮た小豆そのままを使ったものが「おはぎ」
 ・丸くて大きいものが「ぼたもち」、小ぶりで長めに作られたものが「おはぎ」

 内側の違いで・・・
 ・中の米が、もち状態なのが「ぼたもち」、ついた米の粒が残っているものが「おはぎ」
 ・もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするものが「おはぎ」

 以前は、関東では「おはぎ」とよび、関西では「ぼたもち」とよぶ傾向が
強かったようですが、東京の呼び名で商品として全国に販売・流通するようになって、
全国的に年中通して「おはぎ」とよぶことが多くなったようです。




★ ぼたもち・おはぎをお供えして食べる「お彼岸」の豆知識。 ....〆(・ω・。)


 春彼岸は春分の日(3月21日)、秋彼岸は秋分の日(9月23日)を
中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸と言います。
 仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といい、
その反対側の私たちがいる、迷いや煩悩に満ちた世界を「此岸(しがん)」といいます。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って
昼と夜の長さがほぼ同じになります。
 この世とあの世が接する日と考えられ、この中日には先祖をしのび、今ある自分を
育ててくれた先祖に感謝し、自らも彼岸に到達できるように精進する日という訳です。
お墓参りは中日に限らず、お彼岸中ならば良いのだそうです。


 今年2014年は 彼岸入り9/20(土)〜彼岸明け9/26(金)でしたので、
土日や中日(秋分の日・祝日)にお参りした人が多いのか、
24日に私がお寺に行った時間は、貸し切り状態でした。 ( ̄▽ ̄;)

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