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結婚式後のブーケのフレーム加工について


今日、新たにお問い合わせをいただいたお客様は結婚式後にブーケをフレーム加工して欲しい、との事でした。

よくお話を伺ってみたところ、ブーケは「生花のブーケ」との事。
私のHPを見て生花も加工できるかと勘違いされてしまったようです。

今までも何度か同じお問い合わせをいただきました。

私の教室では生花はレッスン・ブーケ関連含めて、一切扱いを致しません。

プリザーブドフラワーアンジェリク、という名前の通り、
扱うのはプリザーブドフラワー(またはアートフラワー←造花です)のみです。

なぜ、生花を加工するプリザーブドフラワーなのに、生花のブーケは扱わないのか。今日はそれをお伝えしたいと思います。

プリザーブドフラワーは生花を脱色(ブリーチ)し、オーガニック染料で色を入れて乾燥させる、という工程を行います。

生花のブーケはお式後、私の手元に届いた時点で時間が経過しておりますので
お預かりしてからすぐに作業に入るとしても元の美しい花の状態のまま、加工できるという事ではありません。

そして、プリザーブドフラワーの染色技術はとても高度なテクニックを必要とします。「ピンクにしたいから」と言って思い通りのピンクに染まる訳ではないのです。また、花の種類によってはプリザーブド加工できない花も多くございます。

お預かりしたブーケの色をそのまま、プリザーブドフラワーで表現する事は私の教室ではできないという事です。

では「ブーケのフレーム加工」というのは、何を加工するのか?という事ですが、

プリザーブドフラワーまたはアートフラワーのブーケをお預かりした後、
一度すべてブーケを分解します。
分解したお花はリペアと言って破損した部分を補修したり、フレームに入れた時に一番美しく見えるように形を整えたりする作業をしていきます。

それを今度はフレームの中でブーケとして再現していく作業を3D加工と言うのです。



今までも数多くのブーケのフレーム加工をさせていただきました。





お式後にこのようにフレームに飾って残しておきたい!という方には
ブーケをプリザーブドフラワーで作って頂く事をおススメしたいと思います。


アンジェリクのフレーム加工は新郎さまのブートニアも大切にお預かりして
「立体にアレンジ」する事を心がけております。
べたっと貼りつけるだけではない、立体にアレンジされたお花は、フレームにした時に一番美しいお顔を見せてくれるのです。



アンジェリクでブーケ制作⇒お式後フレーム加工のリメイクの場合は割引制度もございます。

お気軽にお問い合わせください。


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