ログハウス編 7
いよいよ本格的な雪で、ボブの初仕事。
結構、いい仕事をしてたみたいだけど、唯一の弱点、歳のせいか、足が遅くて、結果、時間がものすごく掛かってしまったようで。
ま、仕方ないわね。人のことは言えないわ。年寄りは、相身互い。
さて、ログハウスのメンテナンスですけど、
ログハウスは、生木で造るので、時間の経過と共に、乾燥して、細く縮み(ほんの少しですけど)、壁は沈下するそうよ。つまり、家全体が動いている感じ。
落ち着くのには4,5年かかるそうで。
イッセさんの入魂の作品(ちょっと大袈裟)も、そのせいか、壁から隙間風が入ったりして。でも、当初は、動いてるので、コーキングもままならず、お客さんのコーヒーカップに木屑が浮かぶことも珍しくはなく、なんて、ワイルドなお店でしょう。
やっと落ち着いて、イッセさんの選んだコーキング材は、アメリカ産の、パーマチンクというもの、一見、泥のようですけど、粘着力すごい代物、しかも乾燥後、少し弾力性があるという、まさにログハウスの為につくったのかという、スグレモノ。
あと、どうしてもやらないといけないのが、ログの外面の、塗料の塗り直し。
4,5年に1回はやりましょう、なんてものの本には書いてあるそうですけど、そこは、めんどくさがりのイッセさんのこと、もう21年目ですけど、過去、たった2回だけ。でも見たところ、カビも来てなくて、いい感じ。
雨の後、晴れて乾燥してくると、丸太のきしむ音がしたりしますけど、あいきょうね。
で、ログハウス編も終わりなんですけど、興味のおありの方、なんか聞きたいことがあれば、わたしがイッセさんに聞いときますけど。
投稿者:看板犬、なな | 投稿日:2009-12-09 22:22:19 | コメント ( 0 )