プラダが日本で売れなく成った訳
はい今日も私の勝手な考えですがこの写真のリュックブランド好きなら1度は見た事が有るのでは?プラダ2811リュック・・今から10年くらい前に爆発的に売れました。
日本で売り切れは当然ですが、イタリアでもプラダのお店は日本人で溢れていました
でも・・知ってますか?プラダが全世界に向けて製造した2811と言う品番のリュックの数よりも日本に有ったこのリュックの数の方が多かったんです・・なぜ?当然コピーです
現定価¥86、100円(確か当時は7万強)の物が39、800円〜とかで普通に売られていました、ヨーロッパでも¥39、800では買えない物が日本で買える・・そんな事はある訳が無いんです1円でも安く買いたいのは当然です、でも理由の無い安さの裏には何か有るに決まってるんです、でも日本人はそれに気が付かず、安さばかりに飛びつきましたそう成れば当然、悪い人たちはどんどん日本にコピーを入れる、それももうリュックだけには留まらず色んな形のプラダを・・・そしてまともにプラダを扱っていたお店は成り行かなく成り偽物を扱うお店ばかりが残って行く、そして質屋さんはプラダを取らなく成り、百貨店等の質流れバザール等でもプラダは出品禁止、ブランド雑誌でも編集者での見極めが難しいと言う事で掲載禁止・・いつの間にかプラダ=偽物と言うおかしな事に成ってしまい、プラダは日本ではすっかり影を潜めてしまいました、もちろん管理しきれないプラダの責任は有ります、でも安さだけに飛びつく日本人も悪かったと思いませんか?この1〜2年プラダ、ミュウミュウのギャザートートが流行っておりますが、昔の2811の時の様な事が無ければ良いなとブランド業界で生活している者として心より願います
投稿者:ステラからのメッセージ | 投稿日:2008-05-20 20:49:27 | コメント ( 0 )