そのまま黒えだ豆生チョコレート
【中札内】JA中札内村(山本勝博組合長)は枝豆を組み合わせた新商品「そのまま黒えだ豆生チョコレート」を開発し、3月27日、同JA産直売所中札内店(村東1北8、農産物加工処理施設内)で販売を始めた。
今年度の「一村逸品大賞」(日本農業新聞社主催)に輝いた「そのまま黒えだ豆」で使った村特産の黒大豆「いわい黒」を材料に、十勝植物活性利用協同組合(本部足寄、黒田雅行代表理事)に委託して製造した。
チョコレートはビターとホワイトの2種類。ビターにはフリーズドライした枝豆の粒をまぶし、ホワイトには枝豆の半カットを載せた。枝豆の香りとチョコレートの甘さの両方を味わうことができる。ビター、ホワイトの計24粒(各12粒)入りで価格は750円。
同JAの枝豆の加工品のうち、菓子類はようかんに続いて2品目。21、22日にハワイで開かれた第1回ふるさと食品商談会(実行委員会主催)に枝豆を出展した山本組合長は「ハワイでは枝豆そのものの広がりは鈍いが、いろいろな物に加工して消費されていた。これからも新たな加工品に挑戦したい」と話す。
同商品の問い合わせは同JA販売促進部(0155・67・2119)へ。
投稿者:十勝パウク | 投稿日:2012-03-27 20:10:12 | コメント ( 0 )