SRT『2021秋冬ドラマ』
毎週土曜日おびひろＦＭウイング『Saturday Relax Trax』には
タカサカがドラマや映画などをご紹介するコーナーがあるのですが！
おぼえがきとして記しておきます（笑）
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ＦＭウイング『Saturday Relax Trax』！のこと 2020！
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2021年もたくさんドラマを楽しみました！
いいものも「？」なものも！（笑）
みんなたくさんの労力をかけてつくっているのだなぁ！と！
『2021秋冬ドラマ』
■「アバランチ」
最初から最後まで持続する緊張感！
そんな中、登場人物が時折見せる日常の人間味！
それぞれが背負う痛みのリアリティ！
「悪の権化」も「正義の味方」もいないコノ世界からの現実感！
物事を解決するのは実名性のある「君だ！」っていうメッセージ！
綾野剛も木村佳乃も！もちろん渡部篤郎も素晴らしかった！
国生さゆりの今までの実人生をも背負っていたかのような佇まいと死に様！
細部にわたって良いものを見ました！
■「恋です」
登場人物のそれぞれの人生が過不足なく描かれ！
みんながドラマ世界を生きていてとてもいい！
特に！このお話の明るさと風通しの良さは！
やはり主人公の杉咲花と杉野遥亮の存在では？
白杖の人生を色々あるけど明るく生きるユキコ！
とにかく「ユキコリスペクト」の黒豹！
「障がい」＝「少数派」とした物語展開！
「普通」って一体何？「多数派」＝「民主主義」なの？
持ちつ持たれつ！みんなで生きる！
ということが説教臭くなく楽しいお話になりました！
■「顔だけ先生」
問題作！「顔だけがいい先生」の物語かと思いきや！
これから、この時代を生きる上で！
確かにそうだそうだ！でもそーやって生きるのは大変だ！
といことが描かれたドラマ！
多くは語られませんが！
「顔だけ先生」は社会人として廃人に追い込まれた経験あり！
そんなこんなで！もう好きなことを好きな時にするべきだ！
と高校のパート先生になってからも実践します！
最初は反発も多数！ですが！
そのうちに他の先生も生徒も「顔だけ先生」の思想に影響を受けてきます！
兎にも角にも！「王様は裸だ！」と躊躇なく言えた方が良いのじゃない？
とタカサカは受け止めました！
神尾楓珠と貫地谷しほり！そしてミステリアスな三浦涼介！
回を重ねるごとに登場人物の掛け合いの面白さマシマシ！
生徒たちの人生も順々に描かれ！学園物としても十分の面白さ！
いいものを見た！
■「二月の勝者」
キワモノかと思いましたが！魅せてくれました！
この辺りでは馴染みのない中学受験物語。
塾長である柳楽優弥の存在が！物語をぐいぐいと引っ張ってゆくのです！
ただただ志望校に合格すれば良いという話に終わらず！
それから人生が始まるのだ！という未来への展望！
小学生一人一人に寄り添う勉強の仕方の提案と結果！
登場人物がこれまた生き生きと描かれます！
（タカサカはこーいう生き生き群像劇が好きなんだとはっきりしました！（笑）
■「消えた初恋」
男子男子の恋愛物語が！普通に描かれる時代となりました！
日陰のテーマが！昨今の潮流にのって！
しかもジャニーズっ子が演じる世の中が！（笑）
腐女子にも腐男子にもありがたい時代ですね！（笑）
とにかくみんなハッピーなのです！
困難も無いでは無いですが！みんな前向き！
よかったよかった！
青木も井田もいい奴なんだよ！（笑）
■「スナック キズツキ」
知世ちゃんありきで見ました！見てよかった！
ドラマの前半で登場人物が人生に社会に傷ついていく様は！
本当は見たくない現実ばかりなのですが！
癒すというか優しくなだめるとかってんじゃなくて！
幾分つっけんどんな塩対応と奇想天外な不満解消法で！
幾分機嫌を良くして家路に送り出すのです！よかった！
みんなみんなそれぞれに傷ついているけどなんとか生きている！
傷ついていおるのはあなただけじゃないんですよ？っていう物語です！
■「スーパーリッチ」
超問題作！2021年の1級の「？作」！
「恋ぷに」を超えたかもしれませんよ！（笑）
江口のりこを筆頭に！古田新太！町田啓太！松嶋菜々子！
そして今時の若手と言われる赤楚衛二！他にもたーくさん！
これだけ揃っているのだもの！面白いに決まっている！
と思いきや？はぁ？なになに？
もっともっと！ただただ！
超大金持ちの夢ある恋愛物語でよかったのじゃない？
お金持ちと貧乏人のリアリティを感じられないグローイングアップ？もの？
多くの皆さんはこーいう場当たりチックなドラマを見たかったの？本当に？
労力たっぷり大人数で作っているのに！
どこかで軌道修正できなかったかなぁ？
そもそも企画脚本段階でダメ出しできなかったのかなぁ？
1本のドラマの中で時間がいったりきたりする展開も！
全然ワクワク感じられなかったのも何故かしら？
「恋ぷに」以来の！スタッフ&キャストの反省レポート提出を求めます！（苦笑）
■「青天を衝け」
またいいものみた！一年かけてみると達成感もあるね！（笑）
徳川家康の道案内で幕末から明治への流れも明確になりました！
そして最後の最後の最終回！北大路欣也家康が冒頭に登場！
家康から幕末の徳川慶喜、そして渋沢栄一！
現代資本主義の礎を築いて、今現在も発展途上で！
次の時代を動かしていくのはドラマを見ている「あなた」なのですよ！
という家康の睨み！恐れ入りました！
教科書だけでは思い巡らすことが出来づらい事柄を！
絵物語のように納得させていただきました！
とにかく失敗と成功で前進あるのみ！
失敗を恐れている場合ではない！どんどんヤリなさい！ってことなのだ！
■「日本沈没」
まぁまぁなドラマ（苦笑）
「日本」の沈没の速度の速いこと速いこと！（笑）
日本人を外で逃す物語！
難しいよね！国土がなく民族を生かし残すことができるのか？
という命題！本当にシビアに考えさせられます！
物語は権力の頂上者の右往左往で大変そうですが！
如何せんタカサカは下々の生き方をしている訳だから！
なんだか遠い国の話に感じられちゃうのぅ！（甘え：笑）
そして、どーしても逃げなきゃいけないのか？
という考え方の自由もままならない束縛感。
最終回に向けての首相がテロに巻き込まれる！とか！
未知のウイルスの蔓延！とか！いらないよね！？
「日本の沈没」と「日本人」の脱出！
という基本テーマでじっくり勝負の人間ドラマが見たかったよ！
■「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」
木村多江と安藤玉恵の雰囲気がとてもよかった！
本当にのほほん。ぼやけるところをぐいっと引き込む力は！
やはり主人公二人の力なのかなぁ？すごい！
石野陽子も研ナオコも要所を引き締めるねぇ！
投稿者：FLOWMOTION通信 | SRTオススメドラマ映画＆ＤＶＤ等々 | 投稿日：2021-12-29 14:14:56 | コメント ( 0 )
