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誕生!ラグナデバトス・グッピーの赤ちゃん



超クリスタル水草育成実況水槽の本日の状況です。前回レポートした

2日前の状況に比べても、水草の生長が早く、より茂った状態になって

きました。この水槽で、本日、ワイルドグッピーの1種で人気の高い、

ラグナデバトスの最初の赤ちゃんが誕生し、超接写2cmでの撮影に

成功しました。体長7mmあまりの、誕生間もない稚魚です。



誕生後、水面で空気を吸い込んで、その後、グリーン・ルドウィジアの

密な茂みの中に入って潜んでいる状態です。

10ペア入れてある親のグッピーは、泳ぐのがとても早く、撮影は困難

ですが、本日、なんとか姿がわかる程度に撮影できました。



ベネズエラ産の、「エンドラーズ」と呼ばれるワイルド(=野生種)

グッピーは、オリノコ川の本流ではなく、支流の小さな小川ごとに

狭い範囲に幽閉されて代々生き残ってきたもので、場所ごとに、同じ

体型と色・模様がそろっていることから、近年、群れで飼育する丈夫な

ワイルドグッピーとして、人気です。その中で、ラグナデバトスと

呼ばれる系統は、体に、鮮やかな緑色のほか、赤が幅広く出現する

特徴があります。また、メスがやや大型で、ベネズエラ産ワイルドグッピー

の中では、比較的多産系であることも知られています。

ところで、卵胎生で、仔を直接出産する魚であるグッピーは、繁殖を

初心者でも楽しめる魚として、古くから人気の高い熱帯魚ですが、

繁殖の際に、「産卵ボックス」と呼ばれる小さな穴あきプラケースで

子どもを産ませて、親とは引き離しておかないと、食べられてしまうと

よく言われています。



写真は各社から発売されている産卵ボックスの例です。水槽の中の一部に

取り付けるタイプが多く販売されています。

今回の水草水槽では、水草の茂みをたくさん設けておいて、特別な隔離飼育

などを行わずに、そのまま自然育成によってグッピーを育てようと考えて

います。隠れ家のない網イケスで、争いながら育てられることが多い、

外産グッピーでは、代々競い合いに勝った個体が知らず知らずに選ばれて

残るために、国産グッピーに比べて、産んだ子を食べる傾向が強いのですが、

元来、グッピーは、ストレスが少ない環境では、さほど積極的に子を食べず、

親子一緒の水槽で育成することは可能です。



写真は、今回の同時実況に使用している、超透明クリスタル水槽

クリスティー6040です。

おかげさまで、設置以来、複数のお客様にご購入いただきました。

メーカー直販サイトでの価格よりも約5000円ほど安い価格で、

小さな大自然の店にて販売しています。

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新しいコケ取りシュリンプとして大人気の

アルジーライムシュリンプ(300円)が、

本日13日に再入荷する小さな大自然の店では、毎週毎週、店内の

ディスプレイ、また新規入荷品などで、店内を常に変貌させています。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

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