レクチャー
一昨日…
お店のお客様が明けてから、帯広市の都市環境デザイン委員会の会議に出席してきました。
という私ですが、色の専門として都市環境デザインの委員をさせていただいています。
(外での色彩教育、コーディネーターなどの活動は色彩堂の屋号でお仕事しています^^)
建築の専門、旅行会社のオーナー様、画廊オーナー様など有識者の方々が主なメンバー
で、今期で私も2期目3年目を迎えました。
よく人の第一印象の80%は視覚から入ってくる…というのは、聞くお話ですね?
そしてその中でも70%は色彩を占めると言われています。
環境も色彩が担っている部分は、普段気に留めていないながらもかなり大きい部分…
なぜならば、見えているものには全部色がついているから〜
景観法という1つの都市環境に伴うルールを帯広市に導入するか、いなかと昨年から様々
な意見交換がなされている中、
先日は、色の専門としてレクチャーを委員会内でさせていただきました。
普段は、パーソナルカラー診断やインテリアコーディネート、オーラソーマカラーセラピ
ーなどで色のお仕事をさせていただいている私もエクステリア以上の規模になるとまた、
身が引き締まります
十勝は、グリーンに恵まれた自然溢れる土地…
それをどう残し、新たに作り上げていくものと対話していくのか……
う〜ん改めて壮大な規模のお話です、、、、
自然の畑の中にポッカリ浮かぶサイロの赤…その奥に見える日高山脈…
豊かな農村風景ですね?私も個人的に大好きです。
しかし、そのサイロのような色が未来の田園風景に増えていったとしたら?
山脈を視覚的に保全していくには色の彩度(鮮やかさ)もある程度の規制も必要
?
など…まだまだ議論は続きます。
とても繊細な問題でもあります。
いつものサロンワークとは、また180度違った仕事場にまた背筋がピン!という感じで
す。
環境計画を考えるにあたっては、市民の日々の意識(十勝への思いとか…)も必要なのだ
とか…
普段慌しい中でも、意識的に外の風景にふと目を向けてみると…
街中からでも豊かな自然が広がっているのが目に映ります。
暑さが収まればすぐそばに秋…
(かな〜笑、ぜんぜん涼しくならないですし…)
この秋はちょっと野外に出て(車窓からでも)
十勝らしさ、感じてみませんか?
投稿者:slide of light | 環境色彩計画! | 投稿日:2010-09-03 01:47:56 | コメント ( 0 )