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宝石箱だね 凍てつく朝



  −20℃の朝 思ったほどのけ嵐にはならず澄み切った空気が帯広の灯りを
届けてくれた。
  キラキラと輝いて おらゆる宝石をばら撒いたようだ。

  日の出をここで待つのは止めた!!




  ヤッター!
  け嵐の中に オレンジの朝日が昇ってきた。
  まさに 間一髪の読みだった。
  16日の朝の事。
  この後 11時には夫と一緒に 尾岱沼へ出発したのだから大忙し。

  2泊3日の旅日記は 続く。
  
  

雲海焼けた!



  出発時我が家の玄関の寒暖計  −17℃。
  体感温度は間違いなく −20℃!!
  今までで一番のダイナミックな雲海出現だ。
  明日の気温の予想は −18℃。 
  川の近くは間違いなく −20℃以下!!!
  どうしてか ワクワクしてくる。
  それにしても ほっぺと手のつめたいのはどうにもならない。
  顔をカバーしょうにもすぐに メガネがくもるのだ。
  厚い暖かい手袋をはけば シャッターが押せない。
  止せばいいのに 5時になったら目が覚める。
  今日は止めよう?!ちょっと逡巡する。
  が  が  やっぱり 面白いことが起きるかもしれない!なんて。
  
  いってよかった
  

十勝川展望台の眺望 焼けた!け嵐



  我が家を出て7〜8分の 日の出前の景色です。
  三日月と朝日がツーショットで撮れそうです。
  更に車を走らせます。




  展望台からは 昇陽直前の田園風景が 見渡せます。
  け嵐が十勝川の流れにそって発生しています。
  いい感じになりそう・・・・
  ギリギリに走りこんできたカメラマンさん きれいだね!



  ヤッター!!
  焼けた!朝焼けです。
  十勝の美しさ 再発見です 毎日。
  し あ わ せ。

ダイヤモンドダストその2



   日が昇った後に川面から激しくけ嵐が わきあがってくる。
   まるで爆発する朝日だ。



   ピンクにやけた雪にキツネが4匹・・・



   キラキラとダイヤモンドダストが 輝き始めた。
   下の方からまるで湧き上ってきているようだ。



   宝石箱をひっくり返したら きっとこんな風?


   −14℃でした、玄関の寒暖計は。
   今夜も冷えています。
   すでに−13℃でした 9時頃には。

ハルニレに初日の出



  元旦から3日まで 美しい朝日が見られませんでした。
  今日の天気予報は待ちに待った晴れマークです。
  ハルニレに一目散!!
  読みがバッチリ的中です。
  樹氷が付いて真っ白なハルニレが、厳しい冷え込みの中 毅然とたっています。
  少しずつ希望の色に染まり始めます。




  ハルニレの根元に何と!!真っ赤な光が!!!
  何枚も写した中のたった一枚に燃える魂のような光が・・・・
  勿論硬雪の表面に反射している現象には違いないのですが 意味ありげに。
  意味を持たせたいと思いました。
  今年の私の 決意を後押ししてくれたように思いました。



  明るく撮ってみました。
  凍てつく寒さも優しさを感じます。



  二つに裂けているこのハルニレの幹にもやっぱり見えない意味を感じます。
  雪の煌きが 影と対比されて 一層美しさが増します。
  
  亡くなった写真家浦島甲一さんが、一貫してこのハルニレを追い続けられた心が少しわかったような気がしました。

  
  根元に魂のような光を宿したこのカットに私は「木霊」と題名をつけました。

  

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