ハルニレに初日の出
元旦から3日まで 美しい朝日が見られませんでした。
今日の天気予報は待ちに待った晴れマークです。
ハルニレに一目散!!
読みがバッチリ的中です。
樹氷が付いて真っ白なハルニレが、厳しい冷え込みの中 毅然とたっています。
少しずつ希望の色に染まり始めます。
ハルニレの根元に何と!!真っ赤な光が!!!
何枚も写した中のたった一枚に燃える魂のような光が・・・・
勿論硬雪の表面に反射している現象には違いないのですが 意味ありげに。
意味を持たせたいと思いました。
今年の私の 決意を後押ししてくれたように思いました。
明るく撮ってみました。
凍てつく寒さも優しさを感じます。
二つに裂けているこのハルニレの幹にもやっぱり見えない意味を感じます。
雪の煌きが 影と対比されて 一層美しさが増します。
亡くなった写真家浦島甲一さんが、一貫してこのハルニレを追い続けられた心が少しわかったような気がしました。
根元に魂のような光を宿したこのカットに私は「木霊」と題名をつけました。
投稿者:つやちゃんの写真館 | 風景 | 投稿日:2010-01-04 17:04:06 | コメント ( 8 )