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タウシュベツ橋梁





不思議な風景です。
   





   久しぶりに糠平温泉郷タウシュベツ橋梁の撮影にいってきました。
   実は私たちの「エゾリス写真クラブ」の撮影会の下見に行ってきたのです。
   重鎮Sさんは、7年間びっしり春夏秋冬雨の日も雪の日も撮影に通った方です。
   タウシュベツの生き字引のような方です。
   高齢ということもあって(まだまだ・・・)撮影ポイントを一生懸命に受け継ごうとしてくれています。
   その熱意をメンバーの我々が感謝をしながら受け止めさせていただこうと・・・。
   いつもならもうダム湖に沈んでいる橋梁がまだ見えています。
   早いうちは風もなくきれいに写りこんでいました。








   じっとみつめられていました。
   崩壊も時間の問題といわれているこのメガネ橋です。
   自然のままで存在することを選択した(?)メガネ橋の尊厳を感じてしまいます。
   







    ダム湖に沈んでいるはずの木株も対話を楽しんでいるかのようです。
    3.11の大地震や大津波、そして原発事故の影響も大いにある糠平ダムです。
    電力発電による電気が、足りないところに売られているとのこと。
    何事もなかったかのように あるがままに受け止めている?かなあ。
    




    


   ダム湖に沈んでいる木の株に小さな緑が芽吹いていました。
   

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