新宿!5/5! 子どもの貧困対策センター設立準備会・旗揚げセレモニー!!
ご案内を頂きましたので皆様にご紹介いたします。
様々な事柄は折り重なるように「関係ない」ことなんてないぐらいに絡みあっております。
●【お力をお貸しください!】
2015年5月5日(火)
14時から2時間
新宿駅西口でセンター設立準備会・旗揚げセレモニー!!
どうか最後までご覧くだされば幸いに存じます!
いよいよ明日の5日(火)、14時から16時までの2時間、
新宿駅西口小田急前にて
子どもの貧困対策センター設立準備会の旗揚げセレモニーを行います!
当日、少しでもお越しいただける方は、
13時50分をめどに
新宿駅西口を出てすぐの小田急百貨店入口前にお集まりくださいませ!
鯉のぼりの看板などが目印になります!
もちろん、途中参加、途中退場でも問題ございません!
さて、前日となりましたので、私、高橋遼平のおもいを書かせてください!
私の父は、私が中学1年の秋に、
自分の会社の借金を自分の生命保険金で支払おうとして自殺しました。
しかし、自殺の免責期間中で保険金はおりず、
母が自己破産することで借金を清算いたしました。
怒った債権者の方が家にやってきたとき、
私は居留守を使えばいいものを考えが足らず、
寝室に閉じこもった母の在宅を告げてしまいました。
玄関先で債権者に涙を流しながら謝る母の姿を窓越しに見て、
本来なら母を支えなければならない自分の愚かさに涙が出ました。
同時に、将来への不安がどっと押し寄せました。
母の仕事もない、貯えもない、家も差し押さえられ、信用もない。
「僕の人生は、終わったんだ」。自分の人生に絶望しました。
それでも、「いつでも頼って」と言ってくれる親せきなど
たくさんの人が僕の心を支え、あしなが育英会の奨学金などを通じて、
不特定多数の方々から制度による下支えを受け、
挑戦する機会を、大学で自分の可能性を追求する機会を賜りました。
しかしながら、薄々自覚してはいながらも、
大学に入り、子どもの貧困対策に関わる中で、
私と似た境遇で苦しむ子どもたちの多くが、
誰かに気づかれることもなく生き疲れ、
ときに社会から強く押し出され、
ときに静かに脱落していく日本の現状にぶつかりました。
「私は、運がよかっただけだった!」。
今まで精一杯頑張って生きてきたと思っていましたが、
ただ私には
「頑張り」を支えるたくさんのサポートがあっただけなのだと気づきました。
同時に、「運がよかった」で終わらせてはいけないと思いました。
子どもたちがしんどいときに支えてくれる人との出会いを一つひとつ積み重ねて、
日本全国に広げていけば、
「運がいい」は「必然」に変わるのではないでしょうか。
子どもたちがチャレンジをしていくための制度の下支えがあれば、
「出会い」で前向きになった彼らが持っている力を発揮できるのではないでしょうか。
私は、こじつけではなく、「子どもの貧困対策センター」があれば、
それらが必ず前進する、いえ、必ず実現できると信じています。
私だけではありません!
少しずつですが、「子どもの貧困対策センター」が目指す社会のあり方に共感し、
力を合わせようとする大学生のネットワークが広がってきています。
この旗揚げセレモニーは、センターが掲げる「子どもがセンター」の具体化であり、
私たち大学生が子どもの貧困がなくなった日本をたぐり寄せようとする
スタート地点です。
「日本」という国を形づくるのは、そこで住んでいる人だと思います。
だからこそ、子どもは、10年後、20年後の日本、この国の「未来」そのものなんです。
「子ども=未来」の育つ環境づくりをもう一歩まえへ!私たちと!
5日(火)、14時から新宿駅西口でお待ちしております!
(子どもの貧困対策センター設立準備会・学生部門 高橋)
投稿者:FLOWMOTION通信 | FMニッポン情報 | 投稿日:2015-05-04 16:53:01 | コメント ( 0 )