秋のタウシュベツを攻める!!
元祖帯ナビ探検隊1号からのレポートです!!
どうやら上士幌町の糠平で紅葉を楽しみながらタウシュベツ橋梁を楽しめるとの情報が入る。
天候は晴れ 絶好の探検日だ
タウシュベツ橋梁(タウシュベツきょうりょう)とは、糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋。第1回北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つでもあるそうだ!
もともとタウシュベツは幻の橋とも呼ばれ、季節や発電によって水位が劇的に変化するため、橋梁全体が水に覆われてしまう時期もあれば、水位ゼロとなって橋梁全体が見渡せる時期もある。今回は半分くらい見えるとか・・・
真意を確かめるため早速60km程帯広基地から北上してみる
糠平の町を過ぎ、層雲峡方面に国道273号を10km程走ると円山橋が見えてくる。その橋を渡りすぐ右手にタウシュベツのサインを発見!!早速右折だ!
右折するとそこから4km程砂利道が続き、そこを抜けるとやっとタウシュベツの駐車場だ
駐車場から更に200mほど歩かなくてはならない 3連休も重なりたくさんの人が遊びにきてたよ
小道を抜けるとそこには拓かれた大地と糠平湖がパノラマだ!!
ん!? よくよく観てると隊長からの情報とはやや異なる?? 今回は半分くらいタウシュベツ橋梁が観え驍ニのことだが、これじゃ半分でなく30%くらいだな またはめられたか 確かに横で観ると確かに半分だな・・・ しかし、縦(橋の高さ)で観るとどう考えても30%くらいしか見えていない・・・ 隊長の言い訳する顔が見えてくるのでここはひとまず深く考えるのはやめよう しかし、地元の皆さんに聞いてみると、ここまで見えることは滅多にないそうなのだ!! もしかしてやっぱりラッキー
気になる橋の上はどうなってる? 単なる石ころだらけだ! 歩いてみたいが横断禁止なのだ・・・
行きしなになんとなく歩いて来た小道をよくみて引き返すと橋から100mくらいのところまで流木が至る所に落ちているではないか。ということは普段は水が小道を塞ぎ、川になっていることが想像できる。
とにかく、お金が一切かからないのは最高だ 駐車場が無料なのも嬉しい!! とりあえず任務も完了し、帰路につくことに。 三の沢橋手前付近、何やら駐車場にたくさん車が停まっているぞ!?糠平から来ると三の沢橋を越えてすぐ右手だ。一体何の騒ぎかと停まって単独行動することに。トロッコ・エコレール!? 何じゃそりゃ?
どうやら自転車型に改造されたトロッコを乗って森林を駆け巡れるらしいぞ
料金は一人600円。とりあえずはリーズナブルな料金設定だ。早速トライしてみることに
これが今から命を預けるマシーンなのだ!!
調子に乗って全開じゃ
あっという間に片道500mを爆走し、折り返し地点。ここでは自分で方向転換をしなければならない。
行き道を全力でこいだため、帰りはバテバテだ でも何とか到着
このトロッコ・エコレール、すごく楽しそうに見えたのだが、実際に体験するとは何か物足りなかった・・・
期待し過ぎたのだろうか・・・ ただ自転車をこいだだけなのでトロッコにしなくても普通の自転車でも良いのでは!? 自転車レンタルの方があちこち行ける
と感じるのはわたしだけだろうか・・・ ルートも周りが森林だけなので景色も全く変わらない。少しでも湖畔が見えたり、小さいトンネルがあったりすればいいのにな
でもきっと子供たちは喜ぶこと間違いなし 週末は家族でトロッコを満喫しよう
気を取り直してすぐ隣のアーチ型橋梁、三の沢橋付近を散策することに
三の沢橋梁はトロッコがある駐車場内からすぐに歩いて行ける身近なアーチ型橋梁なのだ
三の沢橋梁は昭和30年に創られた美しいアーチ型橋梁で、現三の沢橋に並列している。
橋を渡ってすぐ右手に湖畔に降りる階段がずーっと下に続く・・・
そこにはこれぞ北海道というダイナミックな景色だ
後ろを振り返ると先ほど渡った三の沢橋梁。
ボケーッと見とれて突っ立ってると草闇の方から何やら聞こえてくる・・・ 耳を澄ますと「ギーッチョン?」「スイーチョン?」キリギリスだ
やっとの思いで見つけて今日はこれで大満足
今回の糠平探検記はいかがでしたか?
自然いっぱいの十勝を住んでいるうちに満喫しよう!! でないと引越しや転勤の時に後悔するぞ
タウシュベツの詳しい情報はコチラから
投稿者:帯ナビ探検隊 | あそび | 投稿日:2007-10-12 00:16:32 | コメント ( 0 )