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【新型MINI】MINIの進化の特徴とは?【各シリーズ特徴編】

どうも桜井です。
昨日に引き続き

新 型 M I N I 特 集 でございます!



前回は【大きさ編】と題しまして新型のMINIがどれぐらい大きくなったのかをテーマに欠かさせていただきました。
今回はMINIの歴史を簡単にですが紐解いていこうと思います。
…と大げさに言ってみても大きく分けて3世代に分かれたMINIの特徴をお伝えするだけなんですけどね(笑)
MINI愛好家の皆様には
「なんだ桜井。MINIの歴史をと言い出して当たり前のことばかりじゃないか」
と言われるかもしれませんがご了承を(笑)

しかも今回扱うのは英国MINIではなく、BMWのMINIになってからです

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第一世代 平成13〜19年(2001〜2009)


『クラシックミニの伝統を受け継いだ新生BMWミニ』
発売モデル
○MINI 3ドア(ワン・クーパー・クーパーS)
○コンバーチブル(オープンタイプ)

新生ミニの第1世代は海外では2001年から、日本では2002年3月2日に販売が開始されました。
クラシックミニ(ローバーミニ)同様FF(フロントエンジン・フロント駆動)を踏襲しております。
その中でも大きく変わったのはエンジン
BMWとクライスラーが共同開発した1.6L直列 4 気筒 SOHCエンジンを搭載しており、ローバーミニから車体が大きくなったもののエンジンのおかげで一般道を快適に走行できるスペックになっております。
そしてABSが全モデルに標準装備されているのも、新生ミニの特徴です。
また、ローバーミニの特徴であったゴーカートフィーリングと呼ばれる軽快なハンドリングも健在で、かつてのミニを知る人も楽しめるモデルが第一世代の特徴です。

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第二世代 平成19年〜(2007〜)


『信頼性とパワーが格段に上がった第2世代』
発売モデル
○ハッチバックモデル
ミニ 3ドア
ミニ 5ドア
ミニ ペースマン
○SUVモデル
ミニ クロスオーバー
○カブリオレ(オープン)モデル
ミニ コンバーチブル
ミニ ロードスター
○スポーツモデル
ミニ クーペ

第2世代ではBMWとプジョー社の共同開発の新型エンジンを搭載、BMWで培った技術がミニにフィードバックされ、出力と燃費の向上に成功したのがこの時期のMINIです。
第1世代のミニはゴーカートフィーリングと呼ばれる走りを実現するために、油圧式の少し重さを感じるパワステをあえて採用していました。
第2世代からは電子制御のパワステが採用、この結果、ハンドル操作が軽快になりました。これは女性には嬉しい機能として好評を得ました。
第一世代も第二世代も知るユーザーからは『ハンドルが軽くなった』と声を上げたのはこの時期です。

<第一世代→第二世代の特に大きな変更点まとめ>

新開発のエンジン
・BMWとプジョーの共同開発による最新のオールアルミ製DOHCエンジンを採用。出力と燃費、両方の向上に成功。クーパーSでは従来のスーパーチャージャーに代わりターボチャージャーを搭載。
ミッションの変更
・第1世代の 5MT or CVT から 6速MT or 6速AT へ変更、第1世代よりミッションの信頼性が向上。6速ATではステップトロニック機能が搭載され、ステアリングに搭載されたパドルスイッチでシフトダウン、アップが可能。
MT車にヒルアシスト機能の搭載
・坂道発進時にブレーキペダルから足を離しても2秒間ブレーキが利いたままで後ろに下がりません。
電子制御のパワステを採用
・第1世代より軽いハンドルを実現。スポーツ走行向けに適したハンドリングを実現するスポーツボタンも用意。
<その他の変更点>
・ヘッドライト、フォグランプなど灯火類のデザイン変更
・上下分割だったフロントグリルを一体型に変更
・スピードメーターの大型化
・6つのエアバッグを全車標準装備
・横滑り防止装置(ASC+T)を標準装備
・室内スイッチ類(トグル・スイッチ)のデザイン変更、ボタンサイズを使いやすいサイズへ
・第2世代後期からボディバリエーションが増加。クロスオーバーやペースマン、クーペなど、現行ラインナップの多くのボディバリエーションは第2世代で登場

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第三世代 平成26年〜(2014〜) 新型・現行型


車両スペックはもちろん機能と利便性が増えたMINI
発売モデル(現在発売しているモデルまで)
○ハッチバックモデル
ミニ 3ドア
ミニ 5ドア
ミニ ペースマン
○SUVモデル
ミニ クロスオーバー
○カブリオレ(オープン)モデル
ミニ コンバーチブル
ミニ ロードスター
○スポーツモデル
ミニ クーペ

第3世代ではミニらしいデザインはそのままに快適性が大幅に向上しています。
新設計のエンジンで出力、燃費が向上したのはもちろん。第2世代のクロスオーバーで登場していた5ドアモデルがミニ(ハッチバック)にも登場。
ボディサイズを少し広くした結果、ドライバー側も後部座席も広くなり、積載スペースも第2世代より32%広く取られています。
インテリアデザインも変更され、スピードメーターはステアリングホイール前面に移設。足回りでは電子制御式ダンパーを採用、路面状況やドライバーの好みでダンパーの硬さをボタン1つで設定可能。
さらにディーゼルモデルのMINIが登場したのも新型の特徴です。

<第二世代→第三世代の特に大きな変更点まとめ>

ボディサイズが一回り大きく
・ボディサイズが第2世代より全長+98mm、全幅+44mm、全高+7mm車体が大きくなっています(第3世代ハッチバックと第2世代との数値比較)。結果、室内空間が広くなり、積載スペースも第2世代より32%増の211Lとなりました。
新型エンジンの搭載
・クーパーSには2L 4気筒直噴ツインパワーターボエンジンを、クーパーには1.5L 3気筒直噴ツインパワーターボエンジン、Oneには1.2L 3気筒直噴ツインパワーターボエンジンを搭載。Oneとクーパーは第2世代より気筒数も排気量も減ったものの、ターボシステムのおかげで第2世代より出力、トルクとも向上している。燃費も第2世代より10%向上。
ミニドライビングモードの採用
・グリーン、ミッド、スポーツの3モードを用意。シフトレバーの根元のスイッチでモードを変更することで、スロットル・レスポンス、ステアリングサポート、エンジンサウンドが体感できるレベルで変わります。
電子制御式ダンパーを採用
・ドライバーの好みや路面状況に応じてダンパーの設定変更が可能。
速度に応じてステアリングの重さを自動調整するサーボトロニック機能を標準装備
・低速時はハンドルが軽く、高速巡航時は重くなり、安定したドライビングが可能になります。ハンドルの重さが気になりがちな女性に嬉しい新機能です。
インテリアの変更
・センターに位置していたスピードメーターがステアリング前に移動し、従来の場所にはセンターディスプレイを配置。


以上です!
この3世代の特徴や変更の一覧をずらっと書き出したらこういう変更点があったんですね!
全世界のMINI愛好家がずっと愛し続けるMINI。その理由はたえず
【残すところは残し、進化するところはつねに進む】
という点があるからかもしれません。
今回はほぼ私も一緒に勉強している内容ですが、皆様もMINIを選ぶ上での特徴として覚えてくれていたら幸いです!
以上、桜井でした!


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