帯広ナビ | 帯広なびブログ

うじゃうじゃ

平原大橋から下を見下ろすと、よどんだたまりに何かおびただしい数の生き物が
蠢いている。

何だろうと思い、堤まで戻って橋の下に降りてみると、鳥の群れだった。

これ以上近づくと驚かせてしまうので、あまり大きくは撮ることができない。
これがケータイカメラの限界。
「ぴぃぴぃ」と可愛らしい声で鳴いている。
カルガモか?2種類いるのでおしどりか?いやおしどりのオスはもっと派手ですよねぇ。
十蔵は鳥のことはまったく無知なので、そこにいるのが何なのかまったくわからない。
野鳥の会の人に見せてみるか?いやこんな解像度ぢゃ、わからないでしょうねぇ。

昨年、帯広に引っ越して来た初夏のころ、夜になると近くにホトトギスらしき鳥が来て、
「じょっぴん、かけたかな?」
「じょっぴん、かけただろ」
「じょっぴん、かけちゃダメ」とホトトギスが一晩中おらんでいた。

その前に住んでいたところでは春からウグイスが鳴く。
ホー、ホトトケキョとモルデントしていて2パッセージ多い。
朝6時きっかりに、時報のように鳴きだすので、隣の家が新しい環境音装置でも取り付けたのかと思ったが、
本物の生モノであった。
遠くで聞くと、澄んだ美しい鳴き声だが、歩いているとき、真上で鳴かれたことがある。
これが実にすさまじい声量だ。持っていたペットボトルが「ぼーん、ボゲギョ」と共鳴して、ブルブル震えた。
夏まで、伴侶の見つからないウグイスはやがて声がかれ、それでも大きな声でおらび続ける。
「がんばれよ!」とワタシは静かにつぶやいた。

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