なんか雨と晴天の繰り返しでムアムアしますね！蒸し蒸しですーねー！
外に出ると風がとても気持ちいいですね！
ウチの展示車に思いっきり砂かかってたのですぐ洗車しましたけど(笑)

さて今日は
【過去に当店で修理した事例】
をご紹介したいと思います！

特に内部などの異常はなかなか気付きずらいですよね
外部のへこみや傷と違い、パッと見わからないから異常をきたしているのかもわかりません…
そんな時に
『こういう症状のときは故障の可能性がありますよ？』
というお話をしておけばお客様的にもすばやく工場に持っていったり、対処できるかなー？と思います！
国産・外車関係なく起きる症状なので、皆さんも覚えておいてくださいね！



パターンA
【症状】
エンジンが温まるとエンジンが止まる。10分ぐらい放置するとまたエンジンが動く

これは比較的わかりやすいパターンですね。
それでいて車が動かないという緊急の事態です。はたしてどういう原因だったんでしょうか？

【原因】
エンジンの回転を拾っているセンサーが壊れていた

【対処】
エンジンを回転を拾っているセンサー『クランク角センサー』を交換いたしました！
クランク角センサーは交換必須部品ではないですが、壊れやすさは車種や状況によるので一概には言えません。
ウチの工場では部品代、工賃込みで3万円ぐらいの修理でした。こればっかりは普段メンテナンスしていても定期的に変える部品ではないので、起きたらすぐに工場にご連絡くださいね！国産・外車関係無しでありえますので！
それではお大事に。次の方どうぞー(？)



パターンB
【症状】
最近やけに燃費が悪くなった。

本当にわかりずらい故障ですね。たんに走っているからなー…とスルーしていると、気がついた時に故障原因が拡大して、さらに大きな故障に繋がることがあります。
早めに対策を取る。もしくは定期的にメンテナンスをして予防しておくに限ります。

【原因】
O2(オーツー)センサーの故障。

【対処】
O2センサーの交換。O2センサーとはマフラーの酸素濃度を管理しているセンサー。
O2センサー、またはオキシジェンとも呼ばれるセンサーです
こちらのセンサーは新車から５年以上または８万km以上が交換時期の目安です！
こちらの修理費は部品代と工賃含めで３万円ぐらいでした。
これはきちんとメンテナンスに出していたら予防できた症状ですね。
確かに費用はどのみちかかりますが、その後の故障が感染していくのを防ぐためには整備士の交換提案はスルーするのは危険ですね！



パターンC
【症状】
エンジンのチェックランプ点灯

【原因】
様々な原因が考えられますが、今回はセンサーの故障の場合


【対処】
エンジンのチェックランプが点灯してウチの整備工場に持ってこられるお客様は少なくありません。
その中でも多いのが前述のO2センサーや水温センサーです。
先ほどO2センサーのお話をしたので、今度は水温センサーのお話をしますね。
水温センサーはラジエター内に流れている冷却水の温度を検出して、コンピュータに情報を送るセンサーです。
水温センサーがショートしたり、断線して信号が送られなくなると、コンピュータが冷却水温が80℃だといった仮定の信号を発生します。
その結果、冷間時のエンジン始動不良やアイドリング不良や加速不良などが発生する危険性あるのでお気を付けください！
ちなみに水温センサーの交換は部品代や工賃含めで１万５千円ぐらいです。


以上！こういった事例がありましたという報告でした！
本当に内部の故障はわかりずらいですし、整備士の目じゃないとわからないことばっかりです。
潜伏故障が一番怖いですよね。気がついたらもっと大事になることもあります！

なにがなくてもメンテナンスを定期的にお出しするのが一番得策だと思います。
当店の工場で国産・外車関係なくメンテナンスしているので、ぜひぜひお時間ある時にお立ち寄りくださいませ！

以上、桜井でした！


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投稿者：クルーズのブログ | 駆け出し社員桜井の日記 | 投稿日：2014-06-29 14:09:21 | コメント ( 0 )