http://hotaru.free.makeshop.jp/
まだまだ、ヨチヨチ歩きですが、何とか、Web Shop の開店に
こぎ着けました。
インターネットから、直接、濾過材や、エサ、関連商品を購入
可能になります。
現在、オリジナル製品(濾過材、エサ、バクテリア)を掲載
していますが、今後、順次、30製品程度までインターネット
からの直接注文購入を可能にしていく予定です。
北海道内からの注文は、
「小さな大自然の店」と提携する運送会社からのご協力により、
3000円以上は送料無料、
3000円未満でも送料500円均一。
という、破格の輸送経費で、お客様のご負担が少なく、
ご自宅まで商品が届くように実現できました。
決済方法は、現在のところ、銀行振込となりますが、
イーバンク銀行(5月から楽天銀行)など、ネットバンク口座
をお持ちの場合なら、インターネットでその場で注文し、
振込処置をすれば、最短で、次の日にはご自宅に商品が
到着します。その他の場合でも、振込確認が取れ次第
発送し、平日の道内なら1〜2日で商品が到着となります。
帯広の小さな大自然の店に来なくても、おなじみの商品を
購入できます。
どうか、当ホームページ、ブログと合わせて、ご利用
くださいますよう、お願いいたします。
なお、Webショップのご利用に当たっては、会員登録
画面が表示されます。会員にならなくても、どなたでも
商品の購入は可能に設定しておりますが、今後、帯広の
小さな大自然の店でのサービスや、WEBショップでの
会員割引等、特典を順次提供していく計画ですので、
簡単な入力で済んでしまうWEBショップ会員登録にも、
どうかご協力、よろしくお願いします。
投稿者:熱帯魚 水草 帯広 環境ホタル塾 ブログ | 投稿日:2010-04-08 19:28:32
北海道向けに開発された史上初の話題のソイル
富源粒(ふげんりゅう)シリーズに、
第2弾が発売されます。
4月10日から店頭に並びますのは、写真の、
富源粒(ふげんりゅう)水草育成床材(2kg、8kg)です。
価格(予定)は、
8kgで3500円
2kgで1000円
です。
広瀬製ソイルの特許技術である、長期水質安定機能での
基準pHを6ぎりぎりに設定し、
1)大半の熱帯性水草類が好む水質条件
2)ミネラルバランス
3)初期生育用微量養分含有
の3つを実現した新製品です。
製品の最大の特徴は、
「底面循環によって水草をよく育成する」
というコンセプトです。
これまでにも、広瀬を代表する濾過材
ブルカミアをはじめ、弊社製底床土では、底面濾過を前提として、
最適な環境づくりや、水草育成も実現してきました。
今回発売する
富源粒水草育成床材は、この発想に沿った水草用底床です。
1)CO2添加なく、流通する大半の水草育成が可能に
2)柔軟な粒特性により、発根が良い
3)水草育成を考え、選別した細粒をブレンド
ヒロセ製底床濾材として、水槽の濾過に使用できる上、
この3つの水草用機能を考えて製造しました。
まもなく自社工場から帯広のお店に到着し、10日から
店内にて販売を開始します。
底床全面を通水することによる、
微生物活性によって、
☆土中の深層部まで発根活動を活発にし
☆微生物活動によるCO2を水槽内に再供給する
という、ヒロセ方式の、手軽な水草育成水槽が、
どなたにも簡単に実現できます。
しかも、富源粒淡水濾過材と並ぶ低価格でのご提供。
みなさん、この新製品を、どうぞお試しください。
投稿者:熱帯魚 水草 帯広 環境ホタル塾 ブログ | 濾過材と水換え不要関連 | 投稿日:2010-04-05 08:12:29
2007年4月号の月刊アクアライフ誌で解説を担当した際、
冒頭で、以下のように文章を書きました。
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不快ゴケ発生をなくそう!!
〜付着藻類発生の原因・対策と予防〜
「ウチの水槽うまく行かない・・・それはなぜ?」
きれいに水草レイアウトされた中を、熱帯魚たちが美しく泳ぎ、
ガラスも水も透明そのもの。聞いてみると掃除などほとんどして
いないという。そういう自然の生態系のような美しい水槽が長く
持続しているのを見て、よほど高度なテクニックか、特別の
添加物をいろいろ使って環境を整えているのか、と質問してみると、
「いえ、ほとんど何も手をかけていませんよ」とすがすがしく
笑顔の返答。おいおいどうしたんだ!ウチでは水槽うまくいって
いないぞ!と心で叫ぶあなたへ。疑問解決!これを読めば、
あなたは不快ゴケとサヨナラできる!
よく知られている、コケ取り動物たちを水槽に入れることや、
コケ対策薬品などを入れることで、急場をしのぐこともとても
大切だが、水槽の中に、不快ゴケをなるべく発生させないことを、
ここでは掘り下げて紹介していこう。
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さてさて、本日新たに書き起こしなおす、不快ゴケの対策、
まず、上の図は、実際とは違いますが、植物が行う大事な
生命活動、光合成の心臓部である、葉っぱの中の、
クロロフィルの形と機能を理解するための図案です。
きょうは、植物の機能をよく知ることから、
不快な付着ゴケが出ない水槽管理について、
ご紹介することにしましょう。
クロロフィルは、やや短めの波長、つまり青付近の
光と、やや長めの波長、つまり赤付近の波長という、
二つの種類の光を、エネルギー転換しています。
これが、植物の活力と生産活動の源です。
クロロフィルには主に2種類が知られており、含有
比率が、植物の仲間によって異なりますが、
おおよそ、植物が使える光は、青と赤付近の光である
ことには、変わりはありません。これを、吸光特性
グラフで表すと、以下のようになります。
中間波長の光は使わず、ほとんど、透過するか反射させて
しまうのが、植物の特徴です。実は、ほとんどの植物が、
人の目には緑色に見えているのは、緑色付近の光が、使われて
いないためです。
ここに、不快ごけ発生メカニズムの一つの答えがあります。
もし、水槽の水管理が適切で、コケ発生の最大の原因である、
エサのやりすぎもしていない水槽で、
「水草が育たず、不快ゴケばかりはびこってしまう」
という場合、光、つまり照明の問題を見直す方が良いのです。
単細胞性の付着藻類には、クロロフィルの代わりに、カロチン系
色素などを、「代用クロロフィル」として使用し、光をエネルギー
転換しているものが多く知られています。
この代用クロロフィルは、ホンモノのクロロフィルに比べて、
中間波長(黄色付近)の光をエネルギー転換する特徴を持って
います。
斜めから間接日光が当たるような窓辺や、植物用でない一般蛍光灯で
照明されている水槽で、付着ゴケが出やすいことはよく知られて
います。この二つに共通するのは、中間波長の光が多いことです。
太陽光にはすべての波長が含まれているハズ??
そうです。でも、斜めから当たる窓越しの光の場合、窓ガラスなどで、
単波長つまり青付近の光の多くが減耗してしまい、実際には、
中間波長の光の比率が高くなっているのです。
これでは、水草は利用できる光がないのに、付着ゴケだけに、
元気を与えているようなものです。
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少し光について説明しましたが、ここで、一般的な水槽での、
付着ゴケ発生原因をまとめてみます。
第1位 エサのやりすぎ
第2位 不適切な光
第3位 不適切なエサ
皆さんのご家庭の水槽などで、圧倒的に多いコケ原因は、
1)まず、実はエサのやりすぎです。
水槽に植えた水草は、地中から肥料を吸収します。
これに対して、水槽内に発生する不快な付着ゴケは、
水中の養分を直接吸って繁殖します。
魚やエビに与えたエサが短時間で完食される飼い方、
つまり、
「食べきる少量のエサやりにとどめ、エサの必要量を
確保するには、その少量エサやりの回数を増やす」
という、エサやりの基本ができている水槽では、
常にエサが完食されるために、水中の養分濃度が上がらず、
付着ゴケが生えづらいのです。
2)不適切な光
窓辺に水槽を置いて間接日光が当たってしまう。または、
植物用に考えられたライトではなく、黄色を多めに含む
一般蛍光灯などで照明を行っているなど、この記事の上の
ほうで解説した「中間波長が多めの光」を当てていると、
付着ゴケがよく発生し、反対に水草が育ちません。
3)不適切なエサ
カクテル7n(弊社開発の高級エサ)をブログ解説した際にも
書きましたが、従来のほとんどの量販エサは、イワシなどの
魚の全身ミンチの粉(魚粉=ぎょふんと呼ばれています)を
主原料にしており、魚やエビ類の一般的栄養要求に比べて、
ややリン分の含有比率が高い特徴があります。この高リン分と
いう条件は、付着ゴケの多くが好む条件です。そのために、
価格競争にさらされている多くの量販エサを与えている方が、
付着ゴケで悩まされやすいのです。
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ブルカミア/富源粒(ふげんりゅう)など、
弊社製濾過材による底面濾過を行うと、水中養分の少ない、
純度の高いわき水のような水質を、長期間保つことができます。
そのため、付着ゴケの発生も、非常に抑えることができます。
ところが、これらを使っている水槽でも、たとえば、エサを
食べ残すほど与えてしまっている場合には、付着ゴケで悩まされる
ことになります。これは、エサの食べ残しはすぐに水に溶けて
しまい、水中養分を直接高めてしまうからです。
1回のエサの量は、
「2分以内の食べきり」
を目安にするよう、お店では毎日みなさんにアドバイスをしています。
この量を、時間をおいて、1日3回程度与えると、多くの魚たちに
とって、適量となります。
「小さな大自然の店」では、
皆さまからのご質問にも、丁寧にお答えしています。
もし、水槽がうまくいかないということがありましたら、
どうか、お店までお問い合わせください。
投稿者:熱帯魚 水草 帯広 環境ホタル塾 ブログ | 投稿日:2010-04-03 20:12:54
2009年9月1日オープン当初から、西2条南11丁目1番
清水ビル1Fにて、皆さまをお迎えし、なんと早くも7ヶ月が
経過しました。もっともっと良いサービス、確かな商品、
そして、何より、生きものを身近に楽しむためのアフター
フォローという、私たち「小さな大自然の店」の長所を
生かして、体制を、よりかためていきたいと存じます。
写真は、2009年9月23日付けの十勝毎日新聞です。
9月開店当初から、地元の皆さまや、報道等多数のメディアにも
支えられて、たくさんの方がご来店くださるようになり、
お客様が何組か同時にいらした際に通路が埋まってしまう、
安心できる駐車場提供がない、など、課題も見えてきました。
また、当初予想もしなかった遠方からのお客様が多数お越しに
なるようになり、店の前や、近隣に誘導するだけでは、車を
安心して停めていただくには不十分です。
発展するにつれて、この現在の店の体制を考え直す必要が出て
きました。
現在、店舗には複数のスタッフが常駐できるように改善して
おりますが、その他のサービス面、店舗内容、体制についても、
早急に改善、解決策を講じようと思っています。
すべての新体制づくりには、4月下旬までかかってしまうことを
予測しておりますが、具体的な動きが確定したものから、
順次、皆さまにお知らせしていきますので、
どうぞ、ご期待ください。
投稿者:熱帯魚 水草 帯広 環境ホタル塾 ブログ | 投稿日:2010-04-01 23:55:51